このページでは100形・120形・130形・500形531編成・200形車両に使用されている側面行先板(側面サボ)をまとめています。
旧バージョン(英字表記なし)
西伊豆鉄道開業時に登場した「一般形車両100形」と「急行形車両120形」では、側面に行先が書かれた板(サボ)を取り付けて列車の行先を示していました。その後に登場した200形などにも使用されています。
自動で切り替えることができる方向幕とは違い、サボは各車両にて人の手による交換が必要なため、手間が省けるように「○○↔○○」という風に矢印を用いた行先表示となっています。また、120形には大小2つのサボ取付枠があり、小さい方に種別、大きい方に行先のサボを取り付けていました。
新バージョン(英字表記あり)
1990年代中頃から英字表記があるものに順次交換されました。1996年に「新急行」、2001年に「特急」、2008年に「快速」と新しい種別が追加されたことにより、サボも新しいものが作成されています。
各車両のサボ取付イメージ
折り返し駅でのサボ交換は車内から行います(ホームに面している側は外側から交換する場合もあり)。100形・120形・200形では側面の窓を開けて交換します。130形・500形531編成では一部車両にて側面窓の固定化が行われたため、サボの取り付け位置がドア上へ移動しています。交換する際はドアを開けて交換します(ホームがない側のドアも開ける必要がある)。